シャンプードレッサー
しゃんぷーどれっさー
シャンプードレッサーとは、洗面、洗髪、化粧などができる洗面化粧台です。
シャンプードレッサーとは、洗面、洗髪、化粧ができる機能と収納スペースがついた
洗面化粧台をいいます。大型の洗面ボウルに、洗髪用のハンドシャワーがついているのが一般的です。「朝シャン」のニーズが増えたことで、入浴しなくてもシャンプーできる設備として取り入れられました。賃貸物件では、設備の充実化を競う中で、シャンプードレッサーがついていることがPRポイントとなりました。
最新設備の中には、髪の毛などの掃除がしやすいもの、車イスに対応したもの、小物の収納などに工夫を凝らしたもの、省エネタイプなど、多彩に進化した商品が登場しています。
なお、シャンプードレッサーはTOTO株式会社の登録商標で、一般名は温水シャワー付
洗面化粧台といいます。
洗面化粧台
洗面化粧台は、収納用キャビネットの上部に洗面ボウルを組み込み、鏡付きのキャビネットと一体になった洗面台です。
洗面化粧台は1960年代後半に登場します。それまでは洗面所と鏡台などの化粧台は別々でした。1980年代半ばにはシャンプードレッサーが登場します。
現在では、洗面ボウル、フロアキャビネット、鏡、上部キャビネット、照明器具などが一体となり、ライフスタイルや好みによって多彩な商品の中から選択することが可能です。
洗面化粧台の間口は、600mmから1200mmが主流ですが、フリーサイズのものもあります。洗面ボウルや水栓金具、キャビネットの収容力と使い勝手など、機能性やデザインに優れたものがたくさんラインナップされています。