防犯カメラ
ぼうはんかめら
防犯カメラとは、不審者の侵入を監視するためのカメラです。
防犯カメラとは、建物や
敷地内への侵入を監視するカメラです。個人宅では玄関や門、マンションでは
エントランスやエレベーター内などに設置されます。
防犯カメラは、画像の録画や映像の送信を行います。インターホンに付けて、室内から訪問者の姿をチェックできたり、不在時に録画された画像を確認することもできます。また、ネットワークによって監視室と結び、不審者の侵入などを24時間監視するシステムなどもあります。
防犯カメラの設置では、死角をつくらないことが重要なポイントです。防犯カメラのなかには、遠隔操作で角度を変えられるものや、広い角度の映像を捉えるものもあります。防犯カメラの高性能化が進み、防犯カメラを設置していることによる防犯効果もあるといわれています。
エントランス
エントランスとは、正面玄関に面した建物の出入口をいいます。最初に人を迎え入れる所で、建物の顔ともいえる空間です。一戸建てでは、エントランスポールや外灯、郵便ポストなどが設けられ、家人や来客を迎えるための装飾や防犯対策が施されます。マンションでは、広い「エントランスホール」を設けて、建物の個性やステイタスを演出している例もあります。来客の応接スペースや住民間のコミュニティスペースが設けられているものもあります。また、宅配ボックスや管理人室、クロークなども置かれます。また、不審者の侵入をシャットアウトするための防犯対策なども施されます。
敷地
敷地とは、建物が立っているか、これから建物を建てる土地のことです。敷地面積は、その土地の面積のことで、水平投影面積をいいます。水平投影面積とは、土地や建物を真上から見たときの面積で、傾斜や凹凸があっても、水平として測定した面積になります。
敷地面積には、登記簿に記載された登記簿面積(地積)と実測面積が異なっている場合があります。そのため、土地の売買契約などにおいては、土地家屋調査士などの専門家による実測をしてからというのが鉄則です。
なお、住宅を建てるために土地を購入するときには、接道条件などによっては、土地面積の一部が敷地面積に算入できないので、注意が必要です。また、敷地面積だけでなく、建物の配置や駐車場のスペースなども考慮しましょう。