スキップ型住棟

すきっぷがたじゅうとう
スキップ型住棟とは、マンションの建物の形の一つで、エレベーターホールが階をスキップする造りです。
スキップ型住棟とは、エレベーターの停止階が1~2階置きに設けられた造りです。例えば、奇数階のみが停止階になっているなどで、通過するスキップ階(この場合は偶数の階)に行くには、エレベーターで停止した階から、階段を上り下りする必要があります。スキップ階には開放廊下はなく、階段があるだけです。エレベーターは向かい合う2住戸の間に設置されるなど、エレベーターを利用する住人は限られます。そのため、エレベーターの利用効率がよく、プライバシーや防犯面でもメリットがあります。
また、スキップ階には外廊下が必要ないので、両面バルコニーを設けることが可能で、通風や採光もよくなります。
ただし、スキップ階は階段を利用しなければならないので、バリアフリーの面からは適しません。

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