スキップフロア
すきっぷふろあ
スキップフロアとは、半階分ずらしたフロアのことです。
スキップフロアとは、1階と2階に対して、中2階(あるいは1.5階)のように、半階ほどずらして配置するフロアのことです。
スキップフロアは空間を有効活用する手法の一つです。また、階段の上下に連続性ができ、開放感が生まれます。ショッピングセンターなどで、フロア間に適度な独立性と連続性を持たせるために採用されることがあります。また、住宅などでは、限られた
敷地内に居住スペースと収納スペースを確保する、どこにいても家族の気配が感じられる、などの理由でスキップフロアを取り入れる例もあります。
ただし、スッキップフロアは構造上高度な設計や技術が要求され、対応できる業者が限定されます。また、開放感がある半面、遮音性や冷暖房効果は落ちることがあります。
敷地
敷地とは、建物が立っているか、これから建物を建てる土地のことです。敷地面積は、その土地の面積のことで、水平投影面積をいいます。水平投影面積とは、土地や建物を真上から見たときの面積で、傾斜や凹凸があっても、水平として測定した面積になります。
敷地面積には、登記簿に記載された登記簿面積(地積)と実測面積が異なっている場合があります。そのため、土地の売買契約などにおいては、土地家屋調査士などの専門家による実測をしてからというのが鉄則です。
なお、住宅を建てるために土地を購入するときには、接道条件などによっては、土地面積の一部が敷地面積に算入できないので、注意が必要です。また、敷地面積だけでなく、建物の配置や駐車場のスペースなども考慮しましょう。