難燃材料

なんねんざいりょう
難燃材料とは、燃えにくい建築材料として、一定の不燃性が認められた建築材料です。
難燃材料とは、難燃性プラスチックや難燃性合板など、燃えにくい建築材料のことです。
難燃材料とは、不燃性能についての技術水準を国土交通大臣が認定しているものです。建築基準法では火災に備えて防火材料の規定を定めています。防火材料は、「不燃材料」「準不燃材料」「難燃材料」の3つのグレードがあります。そのうち「難燃材料」は、通常の火災によって、加熱が始まってから5分以上燃焼しないこと、避難にあたって有害なガスや煙を発生しないことが要件となっています。
難燃材料には、厚さ5.5mm以上の難燃合板や厚さ7mm以上の石膏ボードが挙げられます。ほかに、紙・木材・ゴム・プラスチック・繊維などの可燃性の素材に難燃剤を添加した多種多様な建材があります。
なお、難燃剤の健康に及ぼす影響が指摘されていますが、安全性を検証している難燃剤もあるようです。

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