メニュープラン
めにゅーぷらん
メニュープランとは、新築マンション購入の際に、基本プランをベースとしてあらかじめ用意されたバリエーションプランのことです。
メニュープランとは、未完成の分譲マンションを購入する際に、基本プランをベースにあらかじめ用意されたバリエーションプランのことです。例えば、基本プランが80m
2で洋室3部屋+
リビングダイニングの3LDKの場合、同じ80m
2で洋室、和室各1部屋+
リビングダイニングの2LDKに間取り変更したプランをメニュープランと呼びます。家族形態やライフスタイルに合わせてプランを選ぶことが可能となります。
間取りの変更のほかに、設備・仕様の変更、また建具や
壁紙により部屋の雰囲気を変えたカラーバリエーションもメニュープランの中に含まれている場合があります。あらかじめ用意されているメニュープランは無償の場合がほとんどですが、グレードアップになる場合はその差額分を支払うのが一般的です。メニュープランはマンションによってさまざまで、多彩に用意されているところもあれば、設定されていない物件もあります。
壁紙
壁紙とは、壁に張るタイプの内装仕上げ材のことです。
漆喰や土壁などの塗り壁に対して、紙材などを張ることで壁を保護し、保温や装飾効果をもたらします。壁紙の種類には、紙系、繊維系、塩化ビニル樹脂系、プラスチック系、ガラス繊維などの無機質系と多彩です。色や柄の豊富さが魅力で、好みや予算によって選択できます。DIYで手軽に内装を変えられるのも利点です。また、防火性能の高い壁紙もあります。なお、壁紙の防火性能は、下地基材と施工方法の組み合わせにより認定されます。
リビング
リビングとは、居間のことです。Living-roomのことで、家族だんらんのスペースになります。
かつての日本家屋では、「茶の間」と呼ばれた空間です。家族が一緒に寛ぎ、コミュニケーションの中心になる場所なので、家づくりや物件購入で重要視されます。
マンションではダイニングと一体となったLDや、キッチン・ダイニング・リビングが一体となったLDKが主流です。コミュニケーション重視かプライバシー重視か、居住空間が縦長か横長かなどでリビングの配置は違ってきます。リビングを通らずに各居室に出入りできるタイプや、あえてリビングインとしてLDから個室に出入りするタイプもあります。また、ゆっくりと眺望を楽しめる工夫なども施されます。
家で過ごす時間を考慮して、ライフスタイルに合ったリビングの広さや形状を決めるといいでしょう。