2X4工法

つーばいふぉーこうほう
2X4工法とは、壁全体で住宅を支える工法です。
2X4工法とは、北米で開発された工法で、建物を四方の壁と床、天井の6面で支える工法です。規格化された構造用製材の枠組みに、構造用合板のパネルで壁・床・天井を構成します。枠組壁工法とも呼ばれます。多く用いられる製材が2インチX4インチであることから、2X4工法と呼ばれます。中心となる規格材には、他に2X6材、2X8材、2X10材、2X12材、4X4材などがあり、2X6材を多く使用するものは2X6工法とも呼ばれます。
2X4工法は、面と線により6面体で建物を支えるので、耐久性、耐震性、断熱性に優れています。その半面、壁が多く、など開口部が制限されます。また、資材が工場生産された規格品であるため、ローコストで安定した品質が確保され、工期も比較的短いという利点があります。

頭文字から探す

あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行
わ行
その他
英数字
ページトップへ