総合設計制度

そうごうせっけいせいど
総合設計制度とは、市街地の環境改善のために、公開空地などを設けることを条件に容積率などを緩和する制度です。
総合設計制度とは、一定の規模を有する敷地に対して、公開空地を設けることを条件に、容積率や高さ制限などを緩和する制度です。建築基準法に基づいて、住宅密集地などで建築物の周辺に公開空地を確保することを目的に、特定行政庁が許可します。
公開空地とは、だれでも自由に通れる通路や出入りできるオープンスペースです。総合設計制度では、土地の高度利用や有効利用を促進するとともに、公共の空地を確保することで、市街地環境の整備を図ろうというものです。
マンションでは、原則として500m2以上の敷地面積のものが対象で、用途地域によって一定の空地率を設けると、容積率が緩和されます。

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