プロパティマネジメント
ぷろぱてぃまねじめんと
プロパティマネジメントとは、投資用不動産物件の運営・管理を行うことです。
プロパティマネジメントは、投資用資産の維持・管理・運営を行うことで、投資収益の向上と維持管理コストの削減を図るものです。
プロパティマネジメントは投資用物件から最大の収益を得ることが目的で、年次計画に基づいた物件の運営・管理、建築物の修理及び
メンテナンスに関する統括管理、賃料の回収、クレーム対応などの日常業務を担います。また、新規に借主を募集したり、更新時の契約交渉、リニューアルに関するコンサルティングなどを行う場合もあります。
プロパティマネジメントは、不動産の賃貸経営から生まれるキャッシュフローを重視するものです。不動産が実物経済に果たす役割に立脚した資産運用といえるものです。
メンテナンス
メンテナンスとは、保守・点検、維持・管理の意味で、住まいを快適に維持するうえで欠かせないものです。住宅の耐用年数を延ばし、快適性を維持するうえで、適切なアフターメンテナンスは重要な役割を担います。
マンションなどでは長期修繕計画が立てられ、計画に基づいた維持管理が行われます。一戸建てにおいても住まいのメンテナンスは重要で、5年単位での点検と補修が望ましいといわれています。
メンテナンスの対象となるのは、屋根や外壁、ベランダ、開口部、防蟻処理、配管、内装など、多方面に渡ります。マンションでは修繕積立金などがありますが、一戸建てもメンテナンスを前提として費用を準備する必要があります。