ダイオキシン類

だいおきしんるい
ダイオキシン類とは、微量でも強い毒性を持つものです。
ダイオキシン類とは、廃棄物焼却施設などから排出される有害物質で、環境汚染が社会問題となりました。ダイオキシン類は微量であっても強い毒性を持つといわれています。大気中に放出されたダイオキシンは、広域に拡散し、土壌や海の底に蓄積され、食物連鎖によって人の口に入ってきます。
ダイオキシン類とは、ポリ塩化ジベンゾフラン、ポリ塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシン、コプラナーポリ塩化ビフェニルの3種類です。
1999年には「ダイオキシン類対策特別措置法」が施行され、耐容1日摂取量および環境基準が設定されました。また、同法に基づいて、知事はダイオキシン類土壌汚染対策地域を指定し、土壌汚染の除去が進められることになりました。指定地域および対策については、自治体のホームページなどで公開されています。
また、建設工事において、ダイオキシン類の土壌汚染に遭遇した場合の対策マニュアルが定められています。

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