シューズクローク
しゅーずくろーく
シューズクロークとは、靴を履いたまま出入りできる収納スペースです。
シューズクロークとは、玄関横などに設置する靴などを収納するスペースです。通常の靴箱や玄関収納より広めのスペースを設けて、靴やロングブーツなどのほかに、アウトドア用品やベビーカー、趣味の道具などの収納に活用します。玄関の横に設けて、
土間続きに土足のまま出入りできるようになっています。玄関の中に家族用の玄関を別につくり、シューズクロークを通って直接出入りできるように配置したものもあり、来客と家族で別の動線をつくることで、目に触れる玄関まわりをすっきり保つことができます。
シューズクロークを広めにとり、ゴルフバッグや自転車を置いたり、コートなどを収納することも可能です。ただし、臭いや湿気がこもらないよう、換気対策が必要です。
土間
土間とは、玄関などにあって、地面と同じ高さで床材を敷いていないところです。屋外と屋内の中間的な位置にあり、日本の伝統的な家屋では台所や納屋は土間とされていました。
土間は、古くは、土に石炭・ニガリなどを混ぜて叩いて固めたもので、三和土(たたき)とも言われていました。土足で作業する場所で、かつての民家では生業の重要な作業空間でした。
現在では、土間はコンクリートや珪藻土、タイル、石などで仕上げられ、和の趣を取り入れたオシャレな空間として、自由な視点で採用されているようです。