集成材

しゅうせいざい
集成材とは、工場で乾燥させ、成型された木材です。
集成材とは、工場で乾燥させて成型した材木で、強度や品質が安定し、性能が保証されている木材です。
集成材は、ひき板や小角材をよく乾燥(含水率15%以下)させ、大きな節や割れなどの欠点を取り除き、繊維方向をそろえて接着剤で集成接着します。そのため、狂い、反り、割れなどが生じにくく、強度も安定しています。自由な形状や長さに作れるので、大きな断面のものや湾曲したものも容易につくれます。また、用途に応じて一定基準以上の品質が保証されています。
集成材で使用される接着剤については、シックハウス症候群の懸念がありますが、最近はF☆☆☆☆(ホルムアルデヒドの発散量を表す基準で、最も少ない等級)の製品が大半で、健康面も配慮されています。
なお、コスト面では、無垢材より高くなる傾向があります。

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