根太

ねだ
根太とは、木造住宅の床板を受ける水平材です。
根太とは、木造住宅で床板の下に渡す材木です。床構造の一部で、床板を張るための下地となります。
木造在来工法では、大引き(床を支えるための横架材)の上に、303mmあるいは455mmの間隔で根太を垂直方向に並べます。根太の材質や取り付けに問題があると、床のたわみや床鳴りの原因となります。
また、コンクリートスラブの上に根太を直接渡し、その上に床板を張る床組みを「根太床工法」といいます。床下にパイプを通す必要がある水回りなどでは、根太床工法を採用することがあります。ただし、根太床工法は地震などによってゆがみが生じやすいといわれています。
最近では、根太を使用せず、厚みのある構造用合板を大引きの上に直接張る根太レス(剛床)工法が一般的になっています。

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