ヴィンテージマンション
びんてーじまんしょん
ヴィンテージマンションとは、年代物の高級マンションをいいます。
ヴィンテージマンションとは、
築年数を経て、高級感を増すブランドマンションのことです。
一般的なマンションは築年月の経過とともに資産価値が低下しますが、立地、デザイン、希少性、知名度などによって、資産価値が落ちないマンションがあります。そのような、古びて、なお、人気の高い高級マンションを、特にヴィンテージマンションと呼びます。
ヴィンテージマンションと呼ばれるには、都心の好立地であるなど、利便性と周辺環境に恵まれていること、築10年以上経過していること(なかには数十年のものもあります)、建築物としての価値が高いこと、分譲面積が広めであること、管理状況が良好なこと、などが前提となります。
そこに住むことの快適さとステイタスが価値を支えているものですが、良質な建物を丁寧に維持しながら長く快適に暮らす、住まい方の一つのあり方ともいえます。
築年数
築年数とは、建物が完成してから経過した年数です。建物が新しいか、古いかは、不動産において重要な要素であり、不動産広告では築年数の明記が義務付けられています。
ちなみに、不動産広告において「新築」という表記は、完成から1年以内でだれも入居したことがない場合に限定されます。
中古物件を購入する場合には、築年数は重要な判断要素となります。しかし、不動産の資産価値や住み心地は必ずしも築年数で決まるわけではありません。建築物の構造や強度、維持管理の状態によっても大きな違いが出てきます。築年数は一つの判断要素とし、現物をしっかりチェックすることが重要です。