分筆とは、「一筆」として登記されている土地を、複数に分割することです。
土地登記簿では、1個の土地を表わす単位を筆(ふで)といい、一筆ごとに登記されます。土地の一部を売却する場合や相続した土地を相続人に分ける場合などには、分割した土地について登記することになります。これを分筆登記といい、分筆された土地には新たな
地番がつけられます。例えば、○町50番の土地を分筆した場合、○町50番1、○町50番2のように
地番が変わります。
なお、複数の土地を合わせて一筆の土地にすることは、「
合筆(がっぴつ/ごうひつ)」といいます。