短期プライムレート

たんきぷらいむれーと
短期プライムレートとは、金融機関が優良企業向け融資に適用する、短期の最優遇貸出金利のことです。
短期プライムレートとは、金融機関が優良企業向けに貸し出すときに適用する「最優遇貸出金利」(プライムレート)」のうち、1年以内の短期で貸し出す際に適用する金利をいいます。略して「短プラ」とも呼ばれます。
短期プライムレートは、1988年までは公定歩合に連動して決めていましたが、その後は、譲渡性預金(CD)やコールなどの市場金利に連動して決められるようになりました。このレートをかつての短プラと区別して、「新短期プライムレート(新短プラ)」とも呼びます。
短期プライムレートは住宅ローン変動金利に影響を与えます。現在では大半の金融機関の変動金利は短期プライムレートに連動するものとなっています。短期プライムレートは政策金利に影響を受けますが、住宅ローン変動金利は銀行間の貸出競争など他の要因も影響するので、必ずしもストレートに反映されるものではありません。

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