リフォーム瑕疵保険
りふぉーむかしほけん
リフォーム瑕疵保険とは、リフォーム後に瑕疵が見つかった場合に備える保険です。
リフォーム瑕疵保険とは、後日、工事に欠陥が見つかった場合に、補修費用が支払われる保険です。
新築と違って加入は任意です。
リフォーム瑕疵保険に加入する事業者は保険法人に登録され、保険利用件数などの情報が公開されます。また、
リフォーム工事の期間中および完了後に、第三者機関による現場検査が実施されます。そのため、
リフォーム瑕疵保険の加入の有無は、施工品質を判断する目安にもなります。
リフォーム瑕疵保険の対象は、
リフォームを実施した全ての部分です。保証期間は、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分は5年間、その他の部分は1年間です。万一、
リフォーム工事に瑕疵が見つかった場合には、補償費用が事業者に支払われ、無償で直してもらえます。
リフォーム
リフォームとは、住宅を改築や増築することです。壁紙の張り替えなど室内の雰囲気を変える小規模なものから、トイレ、浴室、キッチンなどの設備を丸ごと取り換えたり、壁を取り払って間取り変更をするなど、大がかりなものまで幅広くあります。また、リフォームの目的も、耐震補強や高齢化に対応したバリアフリー化から、ライフスタイルに合わせた快適さを追求するものまで、さまざまです。
リフォーム費用は、既存建物の状態、リフォームの範囲や規模、採用する設備のグレードなどで大きく違ってきます。築年数が古いほどリフォーム目的も多様になり、高額化する傾向にあります。リフォームの市場が拡大するにつれ、消費者の不安を解消するために「リフォーム瑕疵(かし)保険」を利用したり、アフターサービスや保証期間を設けるなど、サービスの充実も見られます。